介護の世界に転職をするときには、面接対策が必須になります。なぜなら、未経験で介護の世界に飛び込む場合には、過去のキャリアや資格のみで採用をされるケースが稀だからです。面接で人柄をアピールしないと、上手くいかないことが多いです。

別の業種からの転職組である場合は、自分が今までにやってきた仕事について、詳しく説明できるようにしておきましょう。介護の世界で生きている面接担当者にも分かりやすいように話す必要があります。

最近は、面接対策に模擬面接を利用する人も多いです。専門学校や転職セミナーで、一度きりの模擬面接利用をすることができる場合があります。調べてみて、専門家の意見に耳を傾けるのもいいでしょう。そうしたチャンスが見つけられないなら、家族や友人にお願いして模擬面接をしても問題はありません。他人からみてどうかという点が問題なので、客観視さえできればそれでいいのです。誰にも頼めないなら、ビデオカメラで自分の姿を撮影してみて、それを見て悪い部分がないかチェックするのも有効な対策になります。

介護の世界では、履歴書は手書きで書くのが普通です。今までIT関連の企業で仕事をしてきたという人なら、ついついプリントアウトしてしまいそうになりますが、きちんと履歴書は手書きするようにしましょう。写真写りが悪いと印象も悪化するので、証明写真は納得が行くまで撮り直すのが正解です。細かい部分に注意しておけば、転職の成功率もその分アップさせられます。